スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
フルハウス完全レポ5
2008 / 06 / 26 ( Thu )
遅くなりました。
ようやく完結編です!



聖矢がナイフを取り出したところで、杉の木の下にうずくまっていた理編が立ち上がり、帽子をかぶります。
・・・さあ、来ました。私がこの舞台で1番好きな、理編がサクに取り憑かれたかのように演じるシーン!
毎回このシーンが近づくとゾクゾクするんです。
サクのセリフ、表情、仕草・・・。全てが忘れられなくて、今でも頭の中で正確に再生することができます。

ゆっくりと山荘の中へ入り、聖矢の腕を掴むサク。
サク「…何やってんだよ」
聖矢「……え?」
サク「何やってんだよーっ」
聖矢の手からナイフを取り上げ、
サク「…バカか!?こんなもんあいつに向けてどうすんだよ!!・・・・・・頼むよ。オレの代わりにもっとシノブのこと考えてやってくれよ!」
・・・すごい!
さっきまでのピュアな理編から、全くの別人・サクに一変するこのシーンは圧巻!
何度見ても、迫力のある演技に鳥肌が立ちます…!
サク「・・・・・・なんてな」
アンディ「サク?」
ナイフを放り投げたサクはソファの背に腰掛け、周りを見回す。
サク「なんか・・・10年ぶりって気がしねぇよ。おまえら相変わらずバカすぎて、あの頃のまんま。いや、あの頃よりもっとバカになっちまったんじゃねぇか?なぁ、聖矢。……兄貴代わり?おまえがオレの代わりかよ!笑わすなって。人の大事な妹追っかけまわしてさぁ~」
アンディ「サク!おまえやっぱサクなんだよな?オレ、おまえにどんなに会いたかったか!」
サク「…何煮詰まってんの。そりゃ煮詰まるって!こんな山奥に閉じこもったまんまじゃさ。外出ろよ。外じゃみんなフツーに頑張ってんだぜ?」
アンディの肩に腕を回し、ドアを開けて外を見せるサク。
サク「・・・まあ、いいや。とりあえずロックでも聴こうぜ。パァ~っとな。・・・あれ?MDデッキは?」
アンディ「奥の部屋に置いてある」
サク「なんっだよ!せっかくオレ、…コレ持ってきたのに」
少し眉毛を下げ、上目遣いで窺がうようにアンディを見ながら、サクはポケットからMDを取り出して差し出す。
サク「アンディセレクトのUKバンドベスト!借りっぱなしだったろ、オレ。あ、でもワリィけどおめぇに借りたエロ本は返さねぇよ」 ←このセリフ激萌え!(笑)
顔を見合わせ、微笑み合うサクとアンディ。
と、サクが部屋の隅に置いてあるipodに気付き、
サク「…おぉ~!21世紀の次世代ミュージックマシン!もうMDじゃねぇんだ。・・・・・・すげぇな」
この言い方がすごく寂しそうで、泣きそうになりました…。
ipodをいじると音楽が流れ始め、サクは一瞬驚いた表情を見せたあと、嬉しそうに後ろを振り向く。
そして立ち上がると、ケムマキと向かい合い、
サク「…久しぶり」
とっさに逃げようとするケムマキ。
サク「逃げんなよ!……逃げなくていいよ」
ケムマキの側に歩み寄り、椅子に座るサク。
サク「全部シノブから聞いてんだって。おまえたちのこと」
ケムマキ「・・・あの夜電話したのって。自分の口から話したかったんだ。決してキミを騙そうとか、そういうんじゃなくて。なのに、キミがあんなことになっちゃって…」
サク「別に…おまえが責任感じることじゃねぇよ」
ケムマキ「でも・・・」
サク「あの夜!おまえからの電話があって、正直カッとはなったけどさ。でも、おまえはオレに正直に話そうとしてくれたんだもんな。・・・・・・あ、あと、そうだ。おまえギター弾けたんだってな。シノブが言ってたよ。真樹夫くんは、真似じゃなくて、ホントにギター弾けるよって。だから、皆ときっといい友達になれると思うって」
ケムマキ「だから僕、みんなとバンドやりたかったんだ」
サク「どうして言ってくれなかったんだよ」
ケムマキ「だって……友達じゃなかったから」
サク「…そっか」
寂しそうな、辛そうな表情で言ったあと、サクは3人を一瞥して立ち上がり、
サク「何、みんな、死にそうな顔して!おまえら、もう終わったみたいな顔してっけど、まだ始まってもなくね?」
本当にすごいです、翔央くん。
さっきまでは3人より10歳も年下のかわいい弟キャラだったのに、ここではちゃんと同じ目線で語りかけているんです。
翔央くんの演技から、サクが活発で、優しくて、頭が良くて、皆の人気者だったであろうことが伝わってきました。
それと、サクが死んでから時が止まってしまった3人を前に進ませるため、サクを演じる理編の優しさも伝わってきましたよ…。

聖矢「…相変わらずおまえは卑怯だねぇ」
サク「相変わらずおまえは、脈のない女好きだけどな。でも今回ばかりは諦めろよ。・・・・・・諦められない?」
するとサクは音楽を止め、テーブルの上のナイフを掴み、聖矢に差し出す。
サク「…じゃ刺しちゃえ。・・・・・刺しちゃえって!」
眼力強すぎですよ!恐い!!
聖矢はナイフを受け取り、サクを睨むように見つめ、ケムマキに向かっていく。
しかし、直前で動きを止める。
聖矢「しのぶはまだこいつのこと待ってんだよ。刺せねぇよ」
ケムマキ「僕、自分にずっと嘘ついてたんだ。もうあいつのこと、好きじゃない・・・って」
聖矢「やっと本当のこと言ってくれたんだ。良かった…」
と、サクが突然笑い出す。
聖矢の手からナイフを取り上げ、自分の手のひらに刺してみせる。
それは刃が引っ込むようになっているニセモノだった。
笑いながらナイフを投げ捨て、
サク「元演劇部のくせにさぁ~、ヘッタな芝居…」
言いながら、急に力が抜けたようにソファに倒れこんでしまったサク。
アンディ「サク!?サク!?・・・・・・・・え?理編?」
目覚めたときには、いつもの理編に戻っていた…。

1本だけ電話をかけたら出て行く・・・。
そう言ってシノブに電話をかけるケムマキ。
今まで自分は都合の悪いことを全部人のせいにして逃げてきた。
でも、逃げて逃げて、もう逃げ場がなくなった自分なんかにも、それでもまだ諦めるなって言ってくれるヤツらが現れて、嬉しかった。
もう逃げるのは絶対止めるから、だから待っててほしい…と涙ながらに訴える。


聖矢「…でも、オレも見抜けちゃうんだな~。理編くんの下手な芝居は」
理編「…バレた?」
聖矢「バレバレだよ」
聖矢は理編の演技を見抜いていた様子。
そして理編は、疑惑のメールについて…
理編「この文、やけに直訳くさいし。アメリカからのメールなのに昼しか来ないし。…おかしいと思ってたんだよね」
聖矢「あのMDは?」
理編「知らないよ。井戸の底にあったんだよ」
アンディ「10年前のUKロック聴きたいやつ集合~!」
アンディがMDデッキを持ってくる。
理編が拾ってきたMDを再生すると、流れてきたのはUKロックではなく、10年前ここでMD聴くだけロックフェスティバルを開催したときに吹き込んだ、サク・アンディ・聖矢たちの声だった…。
このMDをケムマキに渡すつもりだったこと、ケムマキを仲間だと思っていたことを、彼らの楽しそうな会話から初めて知ったケムマキ…。





「そして、この山荘にも春が来て、18になった僕の、運命の日がやってきた」

合否の連絡をソワソワ待つ理編。
そんな中、聖矢は新たな「脈なし女」と電話中で、相手を歌の歌詞で口説きます。
「チェリー」や「LOVE LOVE LOVE」など、毎回違うラブソングを朗読。
それに対する理編のツッコミは、「歌わせねぇよ!」とか「ルルルルルじゃねーよ!」とか「兄ちゃんはジョニーでも何でもないから!」とか…、だんだん激しくなっていったような気がします(笑)
理編「電話かかってくるの待ってるから!悪いけど」
そこへ入ってきたアンディも、なぜかソワソワしていて…
アンディ「二次試験最悪だったしなぁ~」
聖矢「・・・お前、二次試験最悪だったの?」
理編「いや、僕はできたけど、アンディが・・・」
聖矢「・・・アンディ?」
理編「付き添いのついでに、アンディも受けたんだよ、東大」
聖矢「お前、何一緒に東大受けてんだよ!」
受かったら合コンしまくると、アンディがウキウキしているところに、電話が!
少しためらったあと勢いよく電話を取った理編。
理編「はい・・・・・・はい・・・・・・・・・・・ありがとうございました・・・・」
聖矢「どうだった?」
理編「ダメだったって・・・」
アンディ「オレは?オレは?」
理編「・・・・・・合格!」
ありえない展開に、客席から「え~!?」の声が。
大喜びのアンディは、見事なバク宙を披露!
翔央くんも1回くらいやってほしかったなぁ。
どうやら今電話をくれたのは東京に住んでいるケムマキの兄・煙山四郎さん(略してケムシ)で、この山荘を買い取ってくれたのも彼らしい…。

すると車の音がして突然ケムシ(町田くん)が乱入し、杖を振り回して暴れだします!
ケムシ「泣く子はいねがー!?」
…って、なまはげ!?(笑)
他の3人はバタバタ逃げるんですけど、たまに本当に杖が当たってしまうことがあり、翔央くんが当たったときは本気で痛そうにしてました。
でもなんでケムシは、ケムマキの兄という設定のはずなのにおじいさんなんですか?(笑)

ケムシ「東南大学角部屋学部、合格おめでとう!」
アンディ「ちょっと待って!オレらが受けたの東大だよ!?東京大学!」
なんとケムシは別の大学の合格発表を見ていた!
理編「やっぱりおかしいと思ったんだよ~。やっぱオレ今から自分で見てくる!」
山荘を飛び出す理編。
「オレも行く!」と、後に続くアンディと聖矢。
最後に「じゃあな」と杉の木に挨拶し、山荘を立ち去る2人…。
そして、理編が木の下に戻ってきて、
理編「じゃあね」
このセリフも、グッときましたね…。
3人とも「じゃあな」ってセリフの重みが違うのが良かったです。

そこへケムマキからのメールが届く。
『久しぶり、理編。
こっちは相変わらず、嫌なことや逃げ出したいことばかりだけど、毎日頑張っています。
ねえ、理編。いつかキミと会えたらいいな。
いつかキミと、キミの仲間たちと、一緒に笑えるといいな』


メールを読んだ理編は、晴れやかな顔で携帯を閉じ、山荘を立ち去った・・・



~完~






・・・終わった。長かった~!
こんなに長いレポ書いたのは初めてですよ。
実はレポ書くのって苦手なんですが、これは書くのが楽しかったです。
舞台を思い出してニヤけたり、泣きそうになりながら書いてました。
理編とサクが大好きだったので、思い出すと涙しそうになるんです…。
翔央くんが演じると、どんな役柄でもとっても魅力的に見えるんですよね。
また素敵な役を演じてくれる日を、私はいつまでも待っています。
翔央くんの役者人生が続いていくことを祈って…。
スポンサーサイト
23 : 58 : 05 | フルハウス | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
<<2周年 | ホーム | フルハウス完全レポ4>>
コメント
----

愛翔さんのレポすばらしいです(*^_^*)フルハウスがよみがえってきました(≧▽≦)私も『さく』になるシーンはゾクゾクしましたよ。あ~また見たいな…本当DVD化して欲しいですね!
by: 春翔 * 2008/06/26 18:34 * URL [ 編集] | page top↑
----

愛翔さんのレポ素晴らしいです(泣)!!!
なんかフルハウスが蘇って『キャー翔央君><*』って感じでした(笑)
勝手にお礼言います!

ありがとうございます(^O^)
by: たまき * 2008/06/26 18:49 * URL [ 編集] | page top↑
----

愛翔さんのレポは詳しくて素晴らしいです!!
私は日本語の聞き取りのがまだまだですので、観に行ったんだけど、一部わからないところもありました。愛翔さんのレポのおかけで、やっと理解できました!

ありがとう~ ^^
お疲れ様でした~
by: Mabel * 2008/06/27 02:56 * URL [ 編集] | page top↑
--初めまして--

雪と言います
愛翔サンのブログにはずっと前から遊びに来させてもらっていましたが
今回はコメントさせてもらいますね(・∇・)

レポお疲れ様でした!★
セリフも完璧で感動しました
愛翔サンのレポはに毎回
感動を呼び起こさせてもらっています(´ω`)

翔央の演技は本当に観る人を魅了し
引き込まれてしまいますよね

あのっ‥愛翔サンのブログをリンクさせてもらっても宜しいでしょうか?
by: 雪 * 2008/06/27 11:43 * URL [ 編集] | page top↑
----

はじめましてvりえと申しますっ。
以前からちょこちょこ覗いていましたが、コメントは初めてです(’∪’●)

愛翔さんのフルハウスレポ、
全部読ませていただきました♪

私もフルハウス(@4日)観に行ったのですが、レポを読んで
あのときの感動がまたよみがえってきました!!
ストーリーだけでなく、セリフも完璧で・・・v
まるであの日に戻ったみたいです★笑

最高のレポをありがとうございました!!

…なんだか、一方的なコメントですみません;
これからもまた覗きに来ますv
by: りえ * 2008/06/27 19:44 * URL [ 編集] | page top↑
----

レポお疲れ様でした(^^)
最後のメールの本文がすごく気になっててすごく感動したんです!!(´・ω・)
文章も読みやすくたまにはいってる感想がなんとも面白かったです★
また舞台あったらいいですね(^^)本当にお疲れ様でした♪
by: かなめ * 2008/06/27 21:07 * URL [ 編集] | page top↑
----

春翔さん>
サクのシーンは鳥肌モノでしたよね。
思い出すとまた見たくなってしまいます。
ぜひDVD化して、たくさんの人に見てもらいたいですよね!


たまきさん>
こちらこそ、読んでいただきありがとうございます。
そう言っていただけると苦労して書いた甲斐があります^^


Mabelさん>
それはよかったです!
お役に立てて嬉しいです^^


雪さん>
はじめまして。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
翔央くんの演技は人を惹きつけるものがあり、感動しますよね。
特にサクのシーンには惹きこまれたので、レポでも特に力を入れて書きました。

私のブログでよろしければ、ぜひリンクお願いいたします^^


りえさん>
はじめまして。コメントありがとうございます。
最高なんてとんでもないですよ~。
でも私のレポで舞台の感動が少しでも伝われば嬉しいです。
あの日に戻りたくなったら、いつでもいらっしゃってください(笑)


かなめさん>
文章得意ではないんですが、読みやすいと言っていただけて安心しました。
フルハウスが大好評だったので、きっとまた舞台やってくれると信じています!
楽しみに待ってましょう♪
by: 愛翔 * 2008/06/28 16:23 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://flightsyty.blog72.fc2.com/tb.php/194-5fd6871f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。